やっぱりアホなんだろうなぁー
考えれば考えるほど、不安しかない
退職するにあたって、自分の顧客を本社に引き継ぐことになったのだけど、引き継ぐ営業が新人
新人と言うか、新社会人
この会社、基本的に新卒がいない
毎年定期的に人を取るような規模の会社では無いから
中途採用ばかりの、社会経験者が多い
そんな中、その新人営業は、本社の顧客の親戚か何かと、要は縁故採用
正直何度か研修とかで同席した事は有るのだけど、仕事やりそうな感じではない
新人だからできるできないではなくて、定あき以上にキチっと真面目に仕事をやらないタイプのような気がする
要はダメな定あきのダメさによる下位互換
そらそうだよなぁ……新卒採る仕組みがないんだから、社会人を一から育てる環境がねーもん
「引継ぎする新人さん、一通り全部できるんですか?」
って上司に聞いたら「いや、できない」って言われた
本社って人が余ってて、仕事が足りてないから、その新人がルート持たずに常に余剰人員だったらしい
定あきが月100時間残業している間、本社では人を余らせていた……
まあ、その新人が仕事できるかどうかよりさ……
新人への引継ぎが一任されてるのが怖い
本社の上司も、営業所の上司も「定あきくんに任せるよ」とか平気で言ってるんだけど、正直コイツら心底アホだって思う
俺もまだ一人でルート担当して4か月の新人なんだけど
新人が下位の新人に仕事引き継ぐって、その表面的なとこだけ見ても、客が不安になるわ
定あきは前職もルート営業だったから、まがりなりにも営業として社会人として、営業然とした態度でお客さんの建物出入りするのはまあ問題なくできた訳だけど、正直新人はそれすらできるのか良く分からん
だって新社会人だし
その新人の能力を知らないし分からないんだから「来月から彼に引き継ぎます。仕事はきちんとできるので大丈夫です!」とも言いづらい
そもそもなんちゃって営業であり、今の会社にとって一人前の営業とは言えない定あきが、新社会人であり半人前営業ですらない新人に仕事引き継ぐんだよ?
無事終わる訳がない
しかし、各上司たちはそれを定あきに任せたんです。
任せたからには、その後の責任は全部取ってもらいますけどね。
上司として部下に手放しで仕事任せるって、そういうことなんだけどな。
これから退職する人間に手放しで仕事任せるって、自分達が何やってるか分かってないらしい。
定あきの引継ぎに過不足があろうとなかろうと、不備があろうと問題があろうと、任せた以上定あきにできる引継ぎしかできない訳で。
そこでトラブルが発生しても、定あき辞めるし、責任は任せた上司が取るしかないんだけど、それが良く分かってないらしい。
やっぱ辞めて正解だわこの会社は
多分、根がアホなんだろうなぁー
もうすぐ無職
今月いっぱいで退職を決意した定あき
無職の日は近い
それはそれとして、先日仕事の関係で19時半から自社主催の講習会があったんですよ
仕事の定時は17時半なのに、講習会が19時半
アホかなって思うけど、まあその方が人が集まりやすいということで仕方ないという点はある
問題はそこではなくて
講習会の終わりが21時
その後社員全員で食事を取って営業所に戻り、残務整理をして退社できたのが23時前
その際、何故かタイムカードの退勤の時間が18時頃で刻印されていた
上司が「皆もう営業所には戻ってこないと思ってたから押しておいた」
とサラっと言われた
まあ上司つっても一歳年上の先輩みたいな人なんだけど……
それはダメだろ
悪い人ではないんだけど、今の会社にずっといて社畜状況に慣れすぎちゃってるから、会社に都合良く労働者に酷な状況を平然と受け入れちゃうんだよなぁ……
あー……わかってた。分かってたよ
映画「ファブル」見てきました
つまんなかったー
別にね、このブログはつまんない物をけなすとかそういうコンセプトで運営している訳では全くないんですが、そんな記事ばっかりになるな!!
原作を知らずに見た人はどうか分かりませんがね
原作好きとして映画を見に行ったら、100%ガッカリするスタイル
映画を作った人と、原作のファブルが好きな人間の間にどうも認識のズレがあるような気がするんだけど
ファブルの魅力って、アクションじゃないで
そもそもPR動画の時点で「あのアクション監督がっ!」みたいな事言ってて、これはもしかして?と思ったんだけど、超ガッツリアクション映画だった
ブラックラグーンでレヴィが一人で敵を殲滅してくような感じでアクション映画だった
それはファブルでやるべき演出じゃない
ファブルってどっちかって言うと、和風メタルギアソリッドみたいなもんだと思うんだよね
戦わない事を前提に深く静かにもぐり込むみたいな
映画はもうガンガン戦ってバンバン撃ってた
本当に「違うそうじゃない」って感じだった
しかもまた終盤のアクションパートが長いんだ
本当にアクションをこの映画の見所にしたいってのがよく伝わってきた
その長いアクションパートを用意する為に、それぞれのキャラの設定がいろいろと原作と異なってて、それによって物語りがアクションパートへとつなげやすくなってる感じはあったけど、つなげやすかったってだけで、アクションパートに至る導入が短すぎて無理矢理な感じも強かった
普通に原作通りに作って、クライマックスのアクションシーンも原作程度の尺で良かったんじゃないかなーって思うんだけどな
だって皆好きでしょ「俺TUEEEEEEEEEE!!」
ファブルの面白さって、最強の殺し屋俺TUEEEEEEEE!!的な所だから、映画みたく長々アクションシーン作る必要無いと思う
ファブルが自作の銃で敵を軽々制す描写だけで十分面白いのに
まあ、原作知らない人にはそれで良いのかもしれんけどね
あと、そうなるんじゃないかと思ったけど、上にも書いた通り、キャラをやらせる役者がイメージと違いすぎてて酷かった
なんで砂川が若手のイケメンやねん
原作の砂川さん
ハゲ上がりつつあるコワモテのおっさん
映画の砂川さん
イケメンインテリヤクザ 向井理
この人、下の名前なんて読むんだろう……
こういうの見ると思うんですよ
バカにしてんのかと
でこういう意見をすると、「固定ファンのいる俳優を持ってくることで、着実に客数稼がないと商売として成り立たないんですよ」みたいなこと言われるんだけど、本当に面白くてヒットする作品て、あんま役者どうこう関係無いよね
レアケースすぎるかもしれないけど「カメラを止めるな」がそうであったように
で、この砂川と対立する立場にある、お勤めを終えて出所してきた古い極道、小島
あくどい事に一切の抵抗なく人を堕としめるTHE最低ヤクザ
極道としてはかなりの武闘派でもある感じ
そして映画版小島さん
ちょっと優しい面影すら残る若芽めのイキったクズチンピラ柳楽優弥
原作の小島って、あくどいヤクザだけど何気に知能犯的な側面持ってるのに対して、映画の小島はただあくどいだけのバカって感じだった
それぞれ重要ポジションのキャラなのに、ここまで設定を原作から捻じ曲げるのかとたまげたもんですよ
正直ひとつ言える事は、この映画はそんなに人気出ないだろうなーと
あんまり面白いって言える要素が無かったもの
「君の名は」に関しては、個人的に別段面白いと思える要素が無かったけど、ああいう物語りのギミックに慣れてない人にはウケるんだろうなって理解はできた
けど、ファブルの映画に関しては、良くあるアクション映画の一つって感じで、数あるアクション映画の一つとして埋もれてしまう気がする
だって、ファブルの魅力が全然伝わってないから
固定人気取り込みに若いイケメン使ってる時点でダメだわな……
本気で言ってるのかなんなのか……
一度「辞めたい」って宣言しちゃったしな……
先々週あたりに
「仕事量がキャパオーバーしてるんで、お客さんにも迷惑かかるんで仕事辞めようと思います。新しい人探す段取りしてもらえますか?」
って感じで、前所長にラインで一報入れた所
週末の本社での会議の後に前所長とちょっとした面談をする事になり、面談室に行ってみたら
部長、課長、所長
の三役に囲まれて面談、という事態に
毎日2~4時間、多い時で5時間近く残業する事もあり、おそらく3月4月の月の残業時間は80時間前後
しかもそのうち、名目は違うけど残業の手当てとして出ている金が15時間分程度で、5~60時間がサービス残業になっている状況に、定あきの脳もさすがに疲弊して、「辞めゆ!!」ってなった次第
まあ30代半ばも目前にして、転職して1年もせずに仕事辞めるってどういうことよって自分でも思うけど、働きたくない職場で、まともに賃金も出ないのに仕事なんてしたくないわな
定あきの辞めゆ発言から面談が行われ、定あきのいる営業所の実態把握のために、今週一週間課長が営業所で同行調査をすることに
昨日今日と、課長と一緒に営業をまわっているのだけど、まあベテランと一緒だからわからん話がサクサク解決してありがたかった
ただ懐かしのお客さんとの思いでトークでアホみたいに時間取られる事が何度もあったのも事実だけど
課長の人柄は、ちょっと陽気な善人という感じで、別に同行していて不快ではない
が、定あきの心境を分かっているのかいないのか
「何年もすればもっといろいろ売れるようになるよ」
とか
「数年頑張ればもっと給料もらえるよ」
とか
定あきが勤続するような前提の話をちょこちょこしてくる
ただ別にそういう含みを持たせてる感じでもなく、まだ働き始めて半年の定あきに会社の雰囲気や流れを説明ているような感じ
面談の時に、営業所の実態把握に努めて改善を図るから待ってくれって言われて
「それじゃあ様子見で」
って言ったけど、別に営業所のキャパオーバーからくる仕事量の問題だけじゃなくて、給料の問題や、そもそも業界が斜陽産業すぎて未来が見えないから、粘り強さの無い定あきが辞める事はほぼ確定してるんだけどな……
つか「辞める」って言わなきゃ改善に乗り出しすらしねーような組織にいたくねーよ
タイムカード見ればどんだけアホみたいに残業してるか分かるだろ
うに
それよりもなにもりも、こんなやる気のない人間を何故キープしたいのか良く分からん
せっかく一人減るんだから、その枠にもっと使えそうな人間を入れれば良いのに
俺仕事できないんだから
声優ってすげーなー
声優、声優ねぇ
を見てきました
日曜の21時から23時のレイトショーという、労働者としてはなかなか挑戦的な時間に見ていると思う
でも学生っぽいのも含めて30人くらい客入ってた
おひとり様の定あきの他、結構一人で来てる女性もちらほらいたっぽい
と言うか、前の方のど真ん中の席選んだら、一つ空けて隣におひとり様の女性がいた
もう上映期間も終了時期にさしかかってるので、見ようと思っていた人は見たと思う
ただ別にネタバレしようとか思わないけど
内容が面白いかどうかで言ったら、正直なところ
やっぱり二時間足らずの完結ストーリーに感情移入するのは無理だな
と言った感じ
ガルパンはテレビシリーズがあって初めてあのオールスター戦の良さが際立つし、コードギアスもテレビシリーズがあってルルとスザクとカレン他ブリタニアと黒の騎士団の共同戦線の感動がある
いきなり2時間のオリジナルストーリーを見ても、正直そこまで感動しようが無い
それは「君の名は」でも同じだった
面白いとかつまらないじゃなくて、感動に至る時間が足りなさすぎる
なのでプロメアという映画に対して心底思った感想は
声優ってすげーな
ってこと
率直に言って、ネームバリューとして使われた数名の俳優の演技が、周りの本職の声優と比べて違和感が多すぎた
俳優陣が本職陣と絡むシーンとかだと、先に声優陣が録音した会話の中に、後から俳優の台詞をいれこんでるような感じで、同じ温度で会話してる感が全然無かった
事実として、俳優として前線で活躍してても、声優としては全く演技の種類が異なっているんだと改めて思った
今名の売れてる俳優として、定あきが知っている数少ない一人、堺雅人がキャストをやっているというところに興味を持って見に行ったけど、正直本当に声優としての演技は全然できてなかったような感じだった
堺雅人って、声が独特だからむしろ声優に向いてる気がするんだけど、この映画に関しては、映像のキャラのテンションと、堺雅人のテンションが全然合ってなかったと思う
すげー感情のこもった白熱してるシーンだったけど、そのキャラが喋ってるってより、終始「ああ、堺雅人が喋ってんだな」っていう足りなさがあった
主役級のもう二人のキャラに関しても、俳優が声優の仕事してるだけって感じだった
多分、本職の声優の演技と比べると、俳優の演技って喋りだけで感情のメリハリを再現する能力が徹底的に足りてないんだと思う
怒りの感情の演技にしても、声優はきちっと怒っている様子をキャラにのせて喋るけど、俳優陣の場合、ただ怒鳴ってる風にしか聞こえない 映像の感情と、俳優の声の感情が全然リンクしてるように聞こえんのよね
堺雅人が声優として仕事してるから興味持って見に行った映画だけど、やっぱアニメは本職の声優だけでやって欲しいなーって本気で思った作品だった
映画の内容に関しては「うんTRIGGERだな」って感じだった
最後まで見た、ガッカリ感
コードギアスなのかコレ
を見た
今さら
5話あるから、二夜かけて見た
なんで作ったんだろうコレ
コードギアスの世界観だけど、正直、ボクわたしの考えたコードギアスみたな感じだった
一期と二期の間で、ルルーシュがシャルル皇帝のギアスによって悪役として出てくるという事前情報を知ってたから、それが楽しみだったのだけど、ルルーシュとスザク必要だったか?って思うような出番だった
ちょこちょこギアス能力の描写があるんだけど、そのギアスの能力や効果も正直これといって物語を盛り上げてる感じが無かった
中二病をこじらせた兄と、中二病をこじらせた弟が殺し合いをするようなお話しだった
なにより酷いと思ったのは、ナイトメアフレーム全般だった
調べてないけど、コードギアス本編のメカニックデザインと、中間映画のデザインは多分違う人だと思う
それくらいデザインが異質だった
デザインが違うことがどうこうじゃなくて、デザインと動きの違いで、ナイトメアフレーム戦がもう完全に別物のアニメ作品だった
コードギアスのロボって、新世代型のランスロットとか紅蓮とかを除けば、そこまで縦横無尽に飛んだり跳ねたりできる設定じゃないと思うんだよね
高低差のある場所はスラッシュハーケン使って移動する描写多いし
この映画のナイトメアフレーム、本編のやつらよりめちゃくちゃ機動性高くね?って思う
本編でも映画でも結局敵側であるブリタニア側のナイトメアフレームはあまり変わらないんだけど、主人公視点のナイトメアフレームが全く別種のデザインになってて、すごい線が細い
耐久性を捨てての機動性重視のデザインかな?って思ったら、結構衝撃をくらってもふつーに動いてて、機体のデザインと耐久力の整合性とか全く考えてねーんだなって感じだった
まあ本当に、一番酷かったのはラスボスのポジションにいたお兄ちゃんのナイトメアフレームね
何よりも酷かったのはその武器、メインウエポンね
本当に「ボクわたしの考えたナイトメアフレーム」みたいな感じだった
あの武器の形状にいったいどんな意味があるんだろうと思わせるデザインだった
画像は貼らないので、気になる人は「ヴェルキンゲトリクス」で画像検索してください
このナイトメアの持ってる武器を見たら
なにこの……なに?
って感じになります
小さい頃ってさ、カッコイイ武器って言ったらいろんな攻撃能力がゴテゴテ内包された異形なもの考えちゃうじゃん
でも歳を取っていくと、日本刀みたいにシンプルなカッコ良さに気付くじゃん
そういう意味では、本当に小学3年生くらいの子どもが考えたようなデザインしてる
本当に、見れば見るほど武器としての意味が分からん武器
いろんな人たちが集まって、すごい頑張って作られた作品だというのを分かっていて、言いたい放題言っているのは分かっているけど、正直見所が本当に分からない映画だった
本気でこう思う
映画館に行かなくて良かった
名作かなーこれ、名作かなー
あんま感動とかは無かった
浦沢直樹は天才だと思う
『20世紀少年』
を今さら読んだ
本当に今さら
行きつけのファミレスに漫画コーナーがあり、そこで読んでたら面白かったので、最後まで読んでしまった
この物語を、連載開始の時点で終末まで考えついていて、それを描ききるって言うんだから、浦沢直樹はすげーわ
全体的に荒唐無稽な話だなって思うけど、子ども心の闇みたいなものを上手く描いている気はする
こういう少年の時の経験が後々いろんな事に左右するって思うと、また上手く考えてるなって気がする
まあ、長すぎるしキャラ出過ぎで正直もう真相の人間関係とか全然分からなかったけどね
カツマタってどいつやねん
癒された
かなり好みな作品だった
コトヤマ先生の『だがしかし』がとても良かった
5巻くらいまで持ってて、駄菓子と絡めていても個人的には苦手な日常系な作品だなーと思っていた
正直、ココノツと豆のやり取りが一番好きだった
あとサヤ師の片想いっぷり
後半のハジメちゃんの存在もすごく良かった
自分の中で一番盛り上がったのがここかなぁ
なんつーか、がっつり真面目な方向に持ってく作品なんだなーと思った
スクールランブルは、コメディ味が強すぎてシリアスな展開に移っても全然馴染めなかったけど、この作品はなんだかんだでサヤ師がココノツを好きなのは最初から分かっていたし、見ていたらきちんと時間を進めている話だしで、駄菓子の話ばかりかと思いきや、きちんとしたジュヴナイル作品なんだと思ったとか書いておけばそれっぽいレビューっぽくない?
本気でこういうきちんと時間を進める日常系好きだけどね
ばらかもんとかも
何よりこの作品は、女の子キャラが可愛いし
サヤ師がコンビニのコーヒーを飲む話の冒頭のイラストとか、この作者、半端じゃなく絵がうめーなって思ったものよ
この人、本気で恋愛作品描かんかな……